第2回
ホームページを公開して以来の更新となります、Music第2回。今回は小林麻美です。(音楽つーか単なる自分の好きな人の紹介か?)
小林麻美。本名小林聡子。1953年11月28日、横浜の毛糸屋さんに生まれました。(たしか)
皆さんは小林麻美は元々歌手だった(本業かどうか知らんが)とい事を知っていますか。私の小林麻美との出会いは、たしか小学校4年の時だったと思います。エチケットライオンのCMに出てて、八重歯がとっても可愛いい女性でした。デビュー曲は「初恋のメロディー」。(写真1番上)この曲は、筒美京平が作曲しており、もろ70年代筒美サウンドです。今聞いても良い曲ですよ。このレコードジャケットにはダイヤモンド毛糸発売50周年のクレジットが入っています。さすが毛糸屋の娘!その後「アパートの鍵」「ある事情があって」等を発売。そして事故のため休業します。(バイクの後ろに乗って事故したらしい)寂しい限りでした。でも、私は小林麻美を忘れる事は有りませんでした。
そして私が中坊の時に、突如資生堂のCMにて復帰!マイピュアレディというキャッチコピーでした。なんて小林麻美にぴったしなんだ。無茶可愛かった!オレンジのパーカーを着て、髪はショートになっていた(ロングが好きだったので、ショックだったが、後でかつらとわかりほっとした)曲は尾崎亜美が歌ってました。
それから数年後に、小林麻美最大のヒット曲(カバーだが)「雨音はショパンの調べ」をリリース。これま〜皆さん知っていますよね。ガゼボのカバーですね、これが何故か大ヒットしてしまい、ベストテンとかにも入って、よく出演交渉してましたね。結局最後までTVには出なかったけど。で、その時出した久しぶりのアルバムが「
CRYPTOGRAH」(上から2番目)このアルバムが、またいいんだな!当然「雨音はショパン」も入っているけど、なんといっても、楽曲の提供者がすばらしい。ユーミン、陽水、玉置浩二、安井かずみ等そうそうたるメンバーです。小林麻美も作詞等やっていますが。
そして、私の最もお気に入りの「悲しみのスパイ」を発売します。(上から3番目と4番目)この曲こそ、小林麻美の名曲だと思っています。絶対「雨音」より売れると思ったんだけど…。作曲はユーミン、作詞は井上陽水という他にはみられない組み合わせです。歌の内容はロシアのスパイの話しです。本当に素晴らしい曲なので、機会があれば一度聞いてみてください。
その後も地味ながらもアルバムを出していきます。「
Anthurium」を発売(上から5番目)。このアルバムもユーミン他、大貫妙子、井上鑑、他日本を代表するミュージシャンが参加してます。全体的な雰囲気は、小林麻美的というか、アンニュイ?(古い)けだるいという感じかな。レコジャケット可愛いよな。いつの間にか八重歯なくなってるし。
そして「
GREY」(下から5番目)を発売。このアルバムジャケットは、今までと違い、ワイルド&エロティック!内容もなんとなくいやらしい感じ(悪い意味ではないです)。プロデュースは相変わらずユーミンなんだけど、このアルバムには、後藤次利が全ての曲をアレンジしていて、とてもいい仕上がりになっていると思います。ユーミンサウンドを艶っぽくして、後藤サウンドと合体したって感じかな。最後に入っている「GRAY」はいいですよ。
そして音楽活動は休止しますが、なぜだか池田聡をプロデュースします。「モノクロムヴィーナス」(下から4番目)のレコードジャケットの写真は小林麻美撮影です。私はこの曲大好きだった。池田聡がテレビに出ていた時、「この服は、全て小林麻美さんがコーディネートしてくれました。」と言っていたな〜。うらやましい。
それから数年後、田辺エージェンシーの社長との間に子供がいる事が発覚、結婚、引退となりました。さよなら麻美ちゃん。僕は、一生忘れません!
この間、ふらっとCDショップによったら、小林麻美のベスト発見!(下から3番目)なんと昔の曲が網羅されている!それも初めてCD化された曲も!これは買わなくちゃと思い即買いました。すごく旧くさいけど、なんとなく癒されるCDです。もちろん新しい曲も入っています。昔の曲はアナログなので、ノイズが入っていたりして、なんか懐かしいですね。そして、又麻美熱が出てきたのです。一度でいいから生麻美を見たかった。(生写真は持っているけど、下から1番目と2番目)
終わり
初恋のメロディー
CRYPTOGRAH
悲しみのスパイ(シングル)
悲しみのスパイ
(30cmシングル)
Anthurium
GRAY
モノクロームヴィーナス
GOLDEN BEST
デビュー当時の生写真1
デビュー当時の生写真2
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